日本の医療費が高騰している理由は、薬代以外の医療費が大きいと言われています。薬剤費を抑えたとしても、日本の医療費の削減にはあまり効果が期待できません。
日本は海外に比べて、医療費に占める薬剤費の割合が高かったのですが、現在は大きく減少し、海外と対して代わりありません。
ジェネリック医薬品を使用することで、薬代が安くなり、家計の負担を減らせると言われていますが、実際には家計自体には大きな変化はあまりないのではともいわれています。
これは、薬剤費は医療費の20%なので、薬代が半額になっても患者が支払う金額は大して変わらないと予想されるからです。日本の先発医薬品メーカーを残す為にも、ジェネリック医薬品メーカーと一緒に、特許期間中に新薬開発の予算を先発医薬品メーカーが回収する必要があります。
その為には、新薬の価格を今以上に値上げする必要があります。 日本では、ジェネリック医薬品はあまり普及していません。海外ではジェネリック医薬品の使用率が全体の半分もあるのに対して、日本はその1/3と言われています。
日本にジェネリック医薬品が普及しないのは、数年で薬価が値下げされて、特許が切れると、先発医薬品の価格が下落してしまう為です。また、日本の医師が、慣れている先発医薬品を処方するため、なかなかジェネリック医薬品が処方されない為です。
日本は、健康保険の財政事情が悪化していることから、医療費を削減する為ジェネリック医薬品の普及を行っています。ジェネリック医薬品を普及するには、メーカーだけでなく、医師の協力も必要です。
スポンサードリンク