薬で特許が切れるというのは、薬の成分の特許で、有効成分そのものに特許が取られています。薬の特許には、成分の特許以外に製法に対する特許や、製造に関する特許が存在あります。
もし、製法特許が切れていない場合は、同じような添加物を加えて薬を作ることが出来ません。添加物が変わると、薬の溶けだす速度や、吸収率が変わってしまいます。
また、製造特許が切れていない場合は、薬には錠剤、カプセル、粉状などさまざまな形がありますが、同じ剤形を作ることができません。同じ錠剤でも、薬のコーティングの仕方や、内部構造で効果は異なります。
薬の添加物や剤形が変えて、薬の溶け出す速度が遅くなったり速くなると、薬の効果がなくなったり、逆に効果が強すぎてしまう結果になります。
薬が効きすぎている場合は、その効果の分だけ副作用も強くなっています。薬の効果が出にくい場合は、薬を服用しても意味がない事になってしまいます。
薬の全ての特許が切れ、全く同じ状態で製造されたものがジェネリック医薬品です。しかし、ジェネリック医薬品が先発医薬品と、100%同じという訳ではありません。全く同じ方法で薬を作っていても、薬の溶け方や効果に、技術力の差などで違いがでる事があります。
また、先発医薬品で飲みにくいなどの改良点がある場合は、改良されている場合があります。このような違いで、先発医薬品と全く同じではありませんが、ジェネリック医薬品もほぼ同等の効果があると照明されています。
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